3匹の猫と暮らしている私たちは、今回災害用に自動給水器を購入しました。
使用して半年経ち、購入してよかったと思っています。
この記事では、自動給水器を購入した理由や実際に購入した商品の情報・特徴、猫たちの反応について書きたいと思います。
自動給水器の購入を検討している方の参考になれば幸いです。
組み立ての様子などを動画にもまとめていますので、動画で見たい方はこちらをご覧ください↓
今回の記事では
2.商品情報・価格、その商品を選んだ理由
3.商品の部品紹介・組み立て
4.初めての猫の反応
5.使用して半年経っての感想
6.現在の猫たちの様子
についてまとめています。
自動給水器を購入した理由
自動給水器を購入した理由は4つあります。
・今まで使っていた器では、水が減ると飲みづらそうだから
・丸一日空けるときがあるから
・災害時への備え
今まで使っていた器が衛生的に不安だった
自動給水器を購入するまで、ビールジョッキ2つを猫用の水入れとして使っていました。
ビールジョッキを使っていた理由は、私たちはお酒を飲まないので使っていなかったのと、量が多く入り、倒れにくかったからです。
しかし、ジョッキに水をためているだけなので、水が汚くなりやすいですし、汚れも入りやすいです。
毎日入れ替えが望ましいですが、忙しくてできないときも…。
そのため、このまま使い続けるのは衛生的に不安でした。
今まで使っていた器では、水が減ると飲みづらそうだから
ジョッキという性質上、水が減ると首を突っ込んで飲まないといけなくなるので、水が減っていると飲みづらそうでした。
特にゆきは目が見えないこともあり、水が減っているとうまく飲めないことも多いようでした。
かといって浅めの器にすると倒してこぼしてしまうことも多く、ジョッキから別の容器に替えるのも難しい状態でした。
丸1日家を空けるときがあるから
仕事だけでなく、休日に夫婦で出かけることもあり、丸一日家を空けるときがあります。
そういったときに別の器を用意したり、ジョッキに水を多めに入れていきますが、それでもかなり減っているときがありました。
そのため、いつでもしっかり水分補給ができる状態にしたいと思って購入を考えるようになりました。
災害時への備え
災害時に猫のライフラインを維持したいというのも理由の一つです。
災害時に直接的な被害がなかったとしても、帰宅困難になる可能性があります。
万が一私たちが帰れない状況になったときでも、猫たちが生きていられるようにしておきたいと思いました。
こちらと同じ理由で自動給餌器も購入しています。
商品情報・価格、商品の特徴、選んだ理由
商品の情報と価格
商品名:スネイルウォーターフィーダー自動給水器
容量:2.8L
サイズ:長さ 30cm x 幅 20cm x 高さ 20 cm
価格:¥1994 (2022/5/1時点)
私たちは上記の商品をAmazonで購入しました↓
商品の特徴
商品の特徴をまとめると以下です。
・給水タンクが大容量の2.8L
・自動給水
→水位差による重力差を利用しており、水量が減ると給水トレイに自動で給水されます。
・ろ過フィルターがある
・ろ過フィルターは別売りで追加購入可能
選んだ理由
電源不要なのでどこにでも置くことができる
商品特徴である、電源不要である点は大きいです。
一般的に思い浮かべる給水器は、水が噴水のように湧き出るタイプ(以下本記事では噴水タイプと記述します)のものかと思いますが、私たちが購入したものは電源がいらず、どこにでも置くことができます。
できるだけ多くの場所に置いておきたかったので、電源の有無を気にせずおけるのは魅力的だと感じました。
また、エサの場合は、決まった時間に決まった量を給餌する必要があるので、電源があるタイプの自動給餌器を選ぶ必要がありますが、水の場合は猫たちが飲みたいタイミングで飲みたい量を飲んでもらえればいいので、オートである必要はないかなと思いこちらの商品にしました。
お手入れしやすそう
電源コードがなく、濡らしてはいけないものがないので、丸洗いできる点も購入理由の1つです。
噴水タイプのものは、電源や複数のフィルターがある分、洗い替えや買い替えが結構頻繁に必要になるかなと思って購入をやめました。
そして余談ですが、噴水タイプを選ばなかった理由がもう一つあります。
噴水タイプのものは、水が常に給水器内で循環しているものがほとんどです。
このタイプはたくさんのフィルターがあってそのフィルターでろ過されて、きれいな水の状態で常に供給されている仕組みですが、一度猫たちの口や舌が触れた水が給水器内でずっと循環し続けていることに個人的に少し抵抗がありました。
そのため、今回のタイプを購入し、定期的に水を新しいものに替えていく方がいいなと思い、噴水タイプは選びませんでした。
猫たちが気に入ってくれそう
噴水タイプのものは、水がずっとチョロチョロと出ているタイプのものがほとんどなので、その音を猫たちが怖がって飲んでくれるか不安でした。
今まで使っていたものがジョッキに水をためていただけなので、噴水タイプのものだと見た目と音が大きく違います。
今回購入したものは、見た目は変わるものの、ずっと水の出る音がしていたりするわけではないので、猫たちが気に入ってくれるのではないかと思い購入しました。
別売りでフィルターがある
別売りでフィルターがある点も購入した理由の一つです。
フィルターといっても簡易なものなのでどこまで意味があるのかわかりませんが、別売りでフィルターがある製品のほうが今後フィルターを買いたい!と思ったときにいいなと思いこちらを選びました。
別売りフィルターはこちら↓
商品の部品紹介、組み立て
部品は全部でこんな感じでした。
大きく2つの部品しかなく、シンプルです。
タンクの中に土台用の支え棒が入っていて、土台にとりつけました。
土台についている給水トレイは取り外すことができます。
トレイの裏についたフィルターも取り外し可能でした。
早速タンクに水を入れて給水してみると、、、
思ったより水位が浅い(;^ω^)
平たんな場所でやっても水位はあまりかわりませんでした。
組み立てはめちゃくちゃ簡単でした。
床に直接置くと低めだったので、今はこのように高さを出して置いています。
初めての猫の反応
組み立てる前から興味津々の猫たち
ちゃたろうだけ無関心(笑)
目の前に持っていったら一応確認してくれました(笑)
水を入れたあともメルちゃん興味津々で、トレイ下の空間が気になるようでした
いつもの水飲み場所に置いてみると、一番初めに飲んでくれたのはなんとビビりなメルちゃん!
写真を撮り忘れてしまったのですが、ゆきちゃたろうもこの後問題なく飲んでくれました(^^)
使用して半年経っての感想
現在使用して半年が経ちましたが、購入してよかったと思っています。
ジョッキを使っていたころに比べて、水が一定の水位を保ってくれるので、猫たちもとても飲みやすそうですし、給水タンクも大容量なので、水がなくなる心配が全くないです。
数か月経過して3匹とも問題なく使ってくれていたので、追加でもうひとつ購入し、リビングとエサ部屋に1つずつ置いています。
給水トレイ部分に簡易フィルターがあるのみなので、定期的に洗わないと給水トレイと、給水タンクを接続する部分がヌメヌメして来ますが、洗いやすいのでそこまで問題には感じていないです。
長期不在の時を除き、給水タンクには半分くらいしか入れず、少なくなったらタンクの水も全部入れ替えています。
3匹いますが、半分(1.4Lくらい)で、1週間は十分持ちます。
これは機能とは関係ないですが、見た目がとってもかわいいので個人的に気に入ています(*^^*)
現在の猫たちの様子
現在も、特に問題なく使ってくれています(^^)
メルはもともと水を飲むのが好きですが、給水器を使いだしてさらによく飲むようになりました!
水を飲むのが下手なゆきは、ジョッキのときは水が減っているとうまく飲めない印象でした。
給水器を使いだして、水位が変わらないので、以前よりも飲みやすいようで、飲水量が増えました!
水を飲まないせいで毛がバサバサで心配していましたが、それも解消されたので良かったです!
ちゃたろうも問題なく使ってくれて、1回の飲水が長いです(笑)
1分近く飲み続けていることも(笑)
水が減るとポコポコと音が鳴り補充されるのですが、その音も特に気にせず飲んでいます!
まとめ
今回は自動給水器を購入したので、その理由や半年後経過後の使用感や猫たちの反応についてまとめました。
結論としては購入してよかったなと思っています。
自動給水器を購入するか検討している方の少しでも参考になれば幸いです。
ほかにも猫グッズのレビューを書いていますので、興味がある方はご覧ください。
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