【育児放棄された子猫を保護】メルとの出会い

猫たちとの日々
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我が家にはちゃたろう、メル、ゆき、の3匹の保護猫がいます。
こちらの記事では、メルとの出会いについて書いていこうと思います。
メルは保護当時、母猫に育児放棄され、重度の猫風邪と結膜炎を発症していました。
その子猫が私たちの家族になるまでのお話です。

メルと育児放棄

メルちゃんと出会ったのは2017年11月の頃です。

のらさん(夫)の知り合いで、メスの猫ちゃんが飼っている方がいるのですが、ある時その猫が脱走してしまい、戻ってきたときには妊娠していました。
そしてその猫ちゃんが生んだ子の1匹がメルちゃんです。
メルちゃんが生まれた時、他にも4匹のかわいい兄弟猫たちがいました。

生まれた当初は母猫も頑張ってお世話をしていたそうなのですが、どんどんと子猫のお世話をしなくなり、育児放棄をするようになったそうです。

のらさんが子猫の情報の連絡をもらった時には、もうすでに子猫たちは満足に母猫からお世話をしてもらえず、猫風邪になってしまっていました。
目がパンパンに腫れて痛々しい子猫ばかり。
その中でも一番ひどかったのがメルちゃんでした。
11月の冬の寒い時期だったのも、子猫たちの症状を悪化させた一因となっていたと思います。
両目とも腫れ上がり鼻も詰まっていて、かなり衰弱している状態でした。

↑知り合いの方の家で撮影した写真

引き取った当時はまだ生後1週間程度。
かなり衰弱していて、ぎりぎりの状態でした。
のらさんが急いで引き取り、必死の看病が始まりました。

猫風邪との戦い〜左目失明の危機~

重度の猫風邪と結膜炎のため、鼻水で鼻が詰まり、3時間おきのミルクも満足に飲めない状態が続きました。
夜中に鼻が詰まり呼吸ができなくなり、どうにか鼻水を取り除いて、蘇生させたこともありました。
そんな危機的状況だったので、ほぼ徹夜の看病が続きました。毎日毎日生きていてくれるか不安でした。

まだ目も鼻も効かない状態でしたが、少しずつ離乳食も食べてくれるようになり、猫トイレでのトイレもできるようになってきました。

病院で処方してもらったお薬の効果も効き始め、徐々に左目も開くようになりました。

しかし右目の腫れがなかなかひかず、相変わらずメルちゃんもきつそうでした。
病院に再度連れていったところ、もしかしたら右目は回復せず、このまま失明するかもしれないと言われました。

それでもメルちゃんはきっと回復してくれる!と信じて、必死の看病を続けます。
それに応えるようにメルちゃんもしっかり寝て頑張ってご飯を食べてくれているようでした。

奇跡の復活!先住猫ちゃたろうとの初対面

そして引き取ってから約2週間後なんと右目の腫れが引いてきました!(T_T)嬉
それからはおもちゃでも遊べるようになりました!

そして引き取ってから約2ヶ月後、しっかり両目が開くように!!

まだまだ体はちいさかったですが、キャットタワーでも遊べるくらい元気になりました!

そして、風邪が完全に治ったので、ちゃたろうともご対面しました(^^)

当時ちゃたろうは5歳くらい。
メルは猫風邪と結膜炎を発症していたので、ちゃたろうが感染するリスクを考え、回復するまで完全に別の部屋にしていました。
メルが回復するまでの2か月間ほぼつきっきりだったので、その間ちゃたろうは拗ねてあまり近づいてきてくれませんでした(笑)
ちゃたろうも捨て猫で、生後半年で保護したので、おそらくメルと出会うまで自分と同じ猫の存在を知らずに生きてきたと思います。
約5年の間、愛情を独り占めにしていたので、突然の敵の襲来にめちゃくちゃ怒っていたのかもしれません(笑)

しかし、メルが回復して直接会えるようになると、戸惑いつつも、メルちゃんのそばから片時も離れず、見守っていました(^^)
こうやってよく一緒に寝て、お互いの毛繕いをしていました。

今はメルが独り立ちしてしまって残念ながら見れませんが、、、泣

今も季節によっては右目が痛そうですが、元気に成長しこんなに大きくなりました!

↓1歳のメルちゃん

↓2歳のメルちゃん
 

ちゃたろうのにおいがとっても好きなようで、私たちがちゃたろうを撫でているときにすかさずやってきて、ちゃたろうのにおいをかいでフレーメン反応しています(笑)
たまにちゃたろうがよくいる座椅子のにおいをわざわざかぎにいったりもしています(笑)

いつも写真を撮り損ねるのでいつか撮りたい…!!!!(笑)

元気になってくれて本当によかったです(^^)
これからも長生きしてほしいです♪



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